otopeta

音楽をペタペタはるだけ。

白神真志朗 の「共犯者」

動画サイトの広告で出てきたんですが、思わず最後まで見てしまいました。
なんせPVの女の子がかわいい(そこかよ)さすがミスiDですね。
そして、空白多目で軽やかながらオシャレなオケに乗った今風の高音ボイス、韻をふんだ歌詞が印象的な楽曲ですが特にサビ前のベースがカッコイイな、と思ったらベーシストとしての一面もある方なのですね。

とまぁサウンド面だけでも十分楽しめてしまう曲なのですが、歌詞と映像の意味を咀嚼しながら聴くとまた味わい深い。

この楽曲が入ったミニアルバムは「東京におけるセックスフレンドや恋人のなにがし(またはそれに似た情事)について聞いて書いた。」というなんとも長いタイトルなのだけれど、それを読んでからこの曲が「共犯者」という曲名であることを思い出すと、なるほど感。
"残業電話かけて2時間 私を洗い流したら"という歌詞から結婚もしくは同棲している本命が居る人のセフレと言う感じでしょうか。映像で指輪クローズアップなシーンが多いし「子供が熱をだして~」というメール(2:40辺りから)PVの意図としては完全に不倫でしょうね。
しかし、物分りがいい大人の女性のフリをしているだけの寂しがりな女の感じがよく出ています。

妙に感情をのせない歌い方だったのも納得、第三者目線なんですね。

なんで不倫になんて走るんだろうなぁと思っていたし今も否定派ですけど、大人になってくるといい人は結婚してるもんだし、異性の扱いに慣れているところがいいのかなとか色々思うようになりました。
でも、やっぱり不倫するくらいなら独身同士セフレでもやってるほうがましなのかもしれない。

とかいう自分は完全に何にも無さ過ぎて乾いていますが!笑