otopeta

音楽をペタペタはるだけ。

クラムボンの「yet」

2015年に発売されたシングルです。

菅野よう子さん編曲だけあってストリングスの使い方とか、進行が今までのクラムボンとは一味違う感じで新鮮ですね。
実は菅野よう子さんとコラボレーションするのは二度目。
前回は2001年にリリースしていた「サラウンド」を2014年に菅野さんが編曲したものがニッポンハムのCMに使用されていました。
これ、CMバージョンは見られたんですがフルどこかで聞けないのかなー?
「yet」のカップリングにも「サラウンド」アレンジが収録されているんですが「-出戻Re-mix-」というミトさん編曲のもので別物なんですよね。
折角だから収録して欲しかったなぁ!今後収録される可能性はあるのでしょうかね?

ちなみに2015年はクラムボンの結成20周年ということで、かなり力を入れた楽曲のようです。
CINRA.NETで伊藤さんが語っておられますが、音楽を20年もやっていれば離れる人も居るし、周りのバンドだって解散するし、出戻ってくるファンだって居ますよね。
勝手な想像ですが、そういう事を想像してから聞くと深みがある歌詞だと思うし、クラムボンにしてはハイテンポなのも20年を4分39秒にギュッと圧縮して詰め込んだみたいな曲だなと思います。

ZZ PRODUCTIONの「ZZ BBQ」

2010年発売のアルバム「ZZ」収録。

2017年8月11日でHIPHOP誕生44周年らしいのでHIPHOPの曲を。
ZZ PRODUCTIONは横浜のハズレモン(・・・っていっても全員が横浜出身じゃないですが。)の集まりで、パーカーに書かれた「184045」は横浜の市外局番045を184する、つまり「非通知045」という意味だそうです。リリックの中にも登場します。
サイプレス上野とロベルト吉野が比較的知名度が高いかな?

個人的には2:25~のブルー・ライト・ヨコハマをコンセプトにしたラップ詩が遊び心があってかなり好きなんですが、3:05~の謎みっちゃんの癖の強さが凄くてそっちが気になってしまいます。笑
これはイルでドープですわぁー。(HIPHOP用語使いたがりか)

さてHIPHOP気分になってきたのでグーグルトップで出来るDJで遊んできまーす。

→Pia-no-jaC←の「組曲『 』」

2008年発売のアルバム「First Contact」収録。

たまにはインストでも。
まぁ思いっきりカホンのHIROさんの声は入っていますが。笑

インスト系のアーティストとしてはかなり知名度が高いのでご存知の方も多いのでは、と思います。
たまにバラエティなんかのちょっとしたBGMでかかっているのもよく耳にしますね。
重厚な音色が特徴的ですが、ピアノとカホンのみという超シンプル構成。

ピアノとドラムという構成で激しい曲って言うのはぼちぼちある構成だと思うんですけど、カホンでこれだけやるっていうのが凄いなぁと思う。
最初みた時、カホンの存在自体は知っていたけどこんなに色んな音が鳴るもんなのか!って衝撃を受けました。
その時から自分の中でカホンの認識が「音が出る箱」から「魔法の箱」位グレードアップしました。笑

そんな激しいカホンと息をぴったり合わせるピアノのHAYATOさんがハンパ無い。
小学校以降独学らしいですが、ほんまかいなって思う位の技術力。

っていうか、クラシック以外のミュージシャンってピアノ習ってたけど肌に合わずやめたって方結構多いですよね。
まぁそこから基礎知識を得て自分のものにしてやっていく、っていう形もありっちゃありなんでしょうけどもうちょっとポップスよりなピアノ教室が多くてもいいんじゃないのかなぁ。
こどもの習い事としてダンスが人気になってきたように、ポピュラー音楽系の教室もメジャーになればいいのに。
そういう層はエレクトーンに流れていってたりするのかしら。
・・・何の話やねん。